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便秘用語3

大腸憩室による便秘とは

何らかの原因で、大腸壁の弾力性が失われ、もろくなった部分が腸内の圧力に負けて腸管が袋状になって、ヒラヒラと外側に飛び出し、袋状のくぼみができる病気です。
憩室に便が溜まると細菌が繁殖し炎症を起こすことがあり、炎症を繰り返していくうちに、この刺激で腸管が狭くなり、便秘を起こします。


腸管癒着による便秘とは

腸や腹膜が炎症を起こして、腸管が癒着してしまい、便の通過が妨げられたことによる便秘です。
腸管の癒着は、子宮筋腫などの婦人科系の病気に限らず、胃・十二指腸潰瘍、大腸疾患などで開腹手術を行うと、手術の際にできた傷が原因となって腸管と腸壁、あるいは腸管とほかの臓器によっても起こります。
腸管癒着はある程度避けられないと考えられており、手術後まもなく、あるいは10年後に起こる人もあり、その時期は人それぞれです。
腸管癒着があると、その箇所を中心に腸管が曲がったり、ねじれたりして、便やガスの通過が妨げられてしまい、そのため、慢性便秘、腹痛、あるいは、癒着の場所によっては、腸閉塞を引き起こすことも少なくありません。


クローン病による便秘とは

クローン病とは大腸や小腸などの消化管に、潰瘍が多くできる原因不明の病気です。
便秘は潰瘍によって腸管が狭くなるために起こり、腹痛、腹部膨満感をもたらし、血便や粘液便が見られることもあります。


婦人病による便秘とは

子宮筋腫や卵巣嚢腫などが大きくなると、腸を圧迫して便秘をもたらすことがあります。
本来、子宮の内側にある内膜が子宮の外で増殖して起こる子宮内膜症では、出血を繰り返していくうちに癒着を起こし、便秘を引き起こすことがあります。


痔による便秘とは

痔には、いぼ痔、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔ろう)などがありますが、いずれも激しい痛みを伴うことから、排便をがまんして便秘になることがあります。その結果、便が硬くなり、排便する際、痔の部分を傷つけ、ますます排便をがまんして悪循環を起こし、便秘を益々悪化させることになります。
また、便秘気味で便が硬いことが続くと、排便の際、常に強くいきむようになり、肛門近くの静脈がうっ血したり、肛門の粘膜が切れて出血し、これが繰り返されると痔を引き起こすことにもなります。
まず、十分な水分を取って、正常な便(バナナ状の便で、水分量が70~80%程度)になるように心がけてください。


<用語集は帝人ファーマ株式会社様便秘ってなぁに?より一部引用させて頂いております>
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