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排便のメカニズム

私達は、尿意を催したとき、便意を感じたときに、排泄のためにトイレに駆け込みます。

それなのに、トイレに行く時間的な余裕がなかったり、痔(じ)の痛みのためにトイレに行くのが億劫だったりすると・・・せっかく便意をもよおしたチャンスを逃してしまうことになります。

すると私たちの体内では、「便意をもよおした」という腸からのメッセージは無視されてしまい、せっかくの便意を見逃す結果となります。

このようなことが度重なると、便意そのものを感じなくなってしまい、排便のメカニズムが狂ってしまいます。

便秘か快便かの分かれ道は、いかに便意を感じとれるか否か、つまり、「便意をもよおした」という感覚を、いかにうまく感じとれるかにかかっているという話があります。

一般的に、便秘がちの方の身体感覚(便意をもよおしたと感じ取る能力)は快便の方より劣ります。

快便の第一歩は、ささやかな便意でも感じ取れるような身体感覚を身につけることにあります。たった一日でもお通じがなければ、「気持ち悪くて、気持ち悪くて、とてもたまらないよ!」というような感覚にれば「しめたもの!」あなたは快便です。

「小さいことを気にしすぎると身体の良くないよ!」 と言う人もいますが、あなた自身の身体の事です。些細なことでも気になるのは当然です。少しの身体の違和感でも、「気持ち悪さ」「違和感」として感じられる事が、身体感覚が鋭敏である証拠だと思ってください。

世の常識と逆のことを言うようですが、気になる事は、ドンドン気にしてください。そちらの方が、身体感覚は高まります。もちろん、快便にも近づけるでしょうし、何より、手遅れになるというような大きな病気はしなくなります。手遅れになるまでその病気が気づかないというのは、小さなサインを見逃してきた証拠です。

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